原子力損害賠償紛争解決センターへの申立等について

2014-02-28

2014年(平成26年)2月28日

報道機関 各位

原子力損害賠償紛争解決センターへの申立等について

ふくしま原発損害賠償弁護団

ふくしま原発損害賠償弁護団は、2011年(平成23年)11月30日に、福島県弁護士会各支部所属の弁護士が集まって、事業者、非事業者を問わず、被害にあった方々の完全賠償を実現するために設立された弁護団(現在の弁護士数は60名です)。

◆浄土真宗本願寺派(西本願寺)の申立てについて

(1) 追加申立
平成25年3月29日付で和解仲介を申立てた西本願寺派寺院(5ケ寺)の和解仲介手続について、追加申立を行いました。追加分の請求額は合計約 4億0926万円です。

追加内容は、仏具等の財物損害です。今後、不動産についても請求することになります。
なお、本件については、弁護団から原子力損害賠償紛争解決センターに対 し、「判断基準の同一性確保のため合同での口頭審理期日を開催して欲しい」 と求めましたが、センター側では「判断基準の同一性は確保できる。解決の 迅速性の観点から個別に期日を開催したい」という意向であったため、現在、 個別での口頭審理が開催されております。そのため、当弁護団は、審理内容、 状況について逐一、打ち合わせを行ない、審理手続、追加申立を同時に進行 させております。

(2) 新規申立

前記と同様、仏具等の財物損害について、新たに1ケ寺の和解仲介を申立しました。請求額は約6592万円です。

◆新たな和解仲介申立について

上記とは別に、本日、新たに1件の和解仲介申立を行いました。

申立をしたのは双葉郡内の旧警戒区域から避難した個人1名です。自宅を建築する予定で土地を購入していたが、原発事故により居住不可能になったとして、不動産の損害等を請求します。請求額は約1650万円です。

当弁護団は、今後も逐次、原子力損害賠償紛争解決センターへの申立をしていく予定です。
今後ともよろしくお願い申し上げます。

ふくしま原発損害賠償弁護団
共同代表 弁護士 岩 渕   敬
共同代表 弁護士 齊 藤 正 俊
事務局長 弁護士 渡 邊 真 也
弁護団電話 024-922-2974

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