原子力損害賠償紛争解決センターへの申立について(2012年3月)

2012-03-29

以下は、原子力損害賠償紛争解決センターへの申立について、2012年3月29日に報道機関向けに発信されたプレスリリースの内容です。

同内容のPDFデータはこちらからダウンロードしていただけます。

1、ふくしま原発損害賠償弁護団は、2011年(平成23年)11月30日に、福島県弁護士会各支部所属の弁護士が集まって、事業者、非事業者を問わず、被害にあった方々の完全賠償を実現するために設立された弁護団(現在の弁護士数は48名です)。

2、ふくしま原発損害賠償弁護団では、明日午後1時30分、原子力損害賠償紛争解決センター福島事務所(郡山市方八町1-2-10郡中東口ビル2階)に6件の和解仲介申立を行います。
・申立をするのは、事業者(法人)が1件、個人の方が5世帯17名の予定です。
・事業者は、福島県内で製造業を経営する株式会社であり、福島原発事故による風評被害により出荷額が減少し、2011年(平成23年)8月末までの減収分だけで被害額は、3000万円以上になります。また、放射性物質の測定器購入費用、検査費用、及び除染費用等の支出等を余儀なくされ、請求額の総額は4000万円を超えます。
・個人の方は、事故時に大熊町、富岡町、川内村、南相馬市原町区、いわき市などに居住されていた方です。その請求総額は、計9177万1753円となります。

申立後、郡山で和解仲介手続の期日が指定され、損害賠償の手続がすすんでいきますが、可能な限り、その情報もお伝えしていきたいと思います。

3、当弁護団としては、今後も逐次、原子力損害賠償紛争解決センターへの申立をしていく予定です。
今後ともよろしくお願い申し上げます。

ふくしま原発損害賠償弁護団
共同代表 弁護士 岩 渕   敬
共同代表 弁護士 齊 藤 正 俊
事務局長 弁護士 渡 邊 真 也

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